No.30 ネムル


顔にペイント入れなくても良かったかなぁ~?


小さく寝息を立てながら、呼吸する度に上下する薄い胸板小太郎はじっと見つめていた。
幸せそうに寝入る佐助を見つめながら、ふっと笑みが零れる。
あまりにもその姿が無防備なものだから、彼の心の片隅にある悪戯心を刺激した。
左手の人差し指をそっと伸ばし――彼の頬をつついてみる。
「んん・・・・・・」
身じろぎしながら、それでも佐助は眠ったままだ。
こんな、一時の安らぎに、心の底から温かな感情がこみ上げる。



何だか激しい感じじゃなくて、幸せな感じを目指したくなる二人。
お題が”ネムル”だけども寝ているのが明らかに一人だけだと言う。
それにしても若々しい二人である。
きっとあれだ、微妙に子供の時に出逢ったことがあるんだ! 設定ですよ。
だから会うのは大抵外なんだよ!
戦国の世ですもの! 野外なんてそんなに珍しいことでもないさ!!
妄想タダ漏レ バンザーーイ!(←
唯一の心残りは色気が出せなかったこと。 うぅ・・・色気は難しいよ・・・。



モドル